多読多聴について
多読多聴とは
会話クラスのレッスン内容充実のため、従来の内容に加え、多読多聴を導入いたします。
多読多聴とは、英語の本を「たくさん読み、たくさん聞くこと」です。さらに「音読」をします。
一言一句和訳せず、本の内容理解をして、英語を英語で理解する力を鍛えます。
教材について
この取り組みは、小学生の文法クラスで約2年前から導入しており、成果を実感しています。
そこで、英語を英語で理解する力が身につけたひろきくん(小3、受講歴6年)の紹介です。
ひろきくんは多読多聴が大好きで毎日20分、ご自宅で取り組んでいます。本を借りた翌週には、リズムや発音を完璧に発話することができ、自信をもって音読発表に取り組んでいます。
“最初の数日は音声通りには音読ができない、でも100回聞くと音声通り読めるようになるよ!”
と語ってくれました。フォニックスを理解していても、ルールで読めない単語で苦しむことが多い英検5級ですが、多読多聴の取り組みの成果で、過去問はほぼ満点が続いています。
余談ですが、本日、大学入試共通テストですね。過去2 年連続全て英語の設問、問題の形で提示されました。
英語で情報検索する、分析する、長文から最適な情報を掴む、長文の趣旨を読み取る、などの問題形式です。
読解力のみならず、読むスピードも求められています。子供たちは、将来にこれらに向き合い、乗り越えなければなりません。
この取り組みは、英検や受験のためだけではありません。
楽しい英語の本を通じて、多文化も学ぶことができ、問題を単に解くだけでは得られない英語の世界を知ることができます。
多読多聴で、英語を英語で理解する力を鍛え、主体的に学びに導けるようサポートして参ります。
多読多聴の進め方
①内容やイラストを楽しむ
②音声の後について、声に出す←繰り返す
③最初は正しく言えなくても良い
④本を返却前に記録用紙に必要事項をコメントを書く(保護者の方がご記入してくださってOKです)
⑤翌週、本を返却、レッスン時間で発表したい子は発表
内容がわからない…
一語一句、理解する必要はありません。
基本的な考え方は、お子様から答えを引き出すため、ヒントを出してください。
A:まずは、絵を見てみよう!
B:もう一度、読んでみよう!
C:どんなことを言ってると思う?
細く、長く、継続することが理想…
多読多聴の頻度は、できる範囲でよいのですが、習慣化するためのコツは3つです
●時間帯を決めましょう
習慣化することが理想です。夕食のあと、寝る前など、お子様と一緒に取り組みやすい時間帯を決めてください。
●聞く回数を決める、取り組む時間を決めましょう
②最初は4回聞いてみよう♪読んでみよう!でもOK、短く区切ってください。また、ちゃんとやって!ちゃんと声出して!は禁句です。ゆるくてOKです。楽しさはわかるまで時間がかかることもありますので、のんびり見守ってください。
●楽しいことだったら、毎日やれます♪
発音が音声と違う?という場合は、私にこっそり教えてください。お子様ご本人に指摘しなくて大丈夫です♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。
やりはじめると、これってどうだろう?ということもあるかと思います。お気軽にお問合せくださいますようお願い申し上げます。